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PC-8801mk2 model30  発売:1983年11月
 標準価格:278,000円(model30)

初代PC-8801が発売されたから約2年後、後継機としてPC-8801mk2が発売された。
最大の特徴は、5インチのミニフロッピーディスクドライブ(2D)が内蔵できるようになった点で、FDDなしのmodel10(168,000円)、1ドライブ内蔵のmodel20(225,000円)、2ドライブ内蔵のmodel30(275,000円)の3タイプが登場した。
また、標準でJIS第一水準の漢字ROMを搭載している。


CPUメイン μPD780C-1(Z-80Aコンパチ、4MHz)
サブ μPD780C-1(ディスクコントロール、4MHz)
ROMメイン N-BASICおよびモニタ:32KB、N88-BASIC:40KB、スロット内増設可能:最大56KB(8KB*7BANK)
サブ ディスク・コントロール用:2KB
RAMメイン ユーザーズメモリ:64KB、N88-BASIC起動時 テキストエリア:32KB、変数・ワークエリア・テキストVRAM:31KB、グラフィック用VRAM:48KB、スロット内増設可能:32KB単位でバンク切り替え
サブ ディスク入出力用バッファ・ワークエリア:16KB
テキスト表示80文字*25行、80文字*20行
40文字*25行、40文字*20行
 ※上記のいずれかを選択可
リバース、ブリンク、シークレット(キャラクタ単位に指定可)
カラー8色(キャラクタ単位に指定可)
グラフィック表示640*200ドット 3画面
640*400ドット 1画面(専用高解像度ディスプレイ使用時)
 ※上記のいずれかの画面を選択可
画面合成可(グラフィック、テキスト合成)
カラー8色(キャラクター単位に可能)
カラーグラフィック
表示
640*200ドット 1画面
カラー8色(ドット単位に指定可)
画面合成可(カラーグラフィック、テキスト合成)
 ※カラーグラフィック、グラフィック表示は、N88-BASIC動作時)
バックグラウンド
カラー
8色指定可
ビデオ出力R.G.B セパレート出力方式(カラー)
コンポジットビデオ出力方式(輝度変調、モノクロ)
家庭用TV(TVアダプタ経由)に接続可
2画面独立表示可
漢字ROMボード標準実装
 文字構成 16*16ドット
 文字種類 JIS第一水準の漢字(2965字)、非漢字(約700種)
 画面構成 40文字*20行(専用高解像度ディスプレイ使用時)
キーボードJIS標準配列
テンキー、コントロールキー、5ファンクションキー、キャピタルロック可、HELPキー、COPYキー
セパレートタイプ(本体とカールケーブルにより接続)
拡張用スロット3スロット(PC-8012、PC-8013、PC-8801、PC-8801mk2 上位コンパチブル)
オーディオカセット
インターフェイス
600ボー/1200ボー
汎用I/O入力2ビット、出力3ビット、割込み1ch
プリンタ
インターフェイス
パラレルインターフェイス(セントロニクス社仕様に準拠)
シリアル
インターフェイス
RS-232C規格に準拠。割込み/ポーリング制御可
75/150/300/600/1200/2400/4800/9600 ボー
8インチフロッピーディスク
インターフェイス
本体内スロットに内蔵可
ミニフロッピーディスク
インターフェイス
本体内に実装可(最大2基)
拡張用ミニフロッピーディスク(PC-80S32用)インターフェイス内臓
カレンダ時計NiCd電池でバックアップ
電源AC100V、50/60Hz
消費電力 46W(model30)
使用条件10〜35°C、20〜80%(但し結露しないこと)
外形寸法本体:350W*345D*125H mm
キーボード:412W*195D*32H mm
重量本体 9.5kg(model30)、キーボード1.4kg
備考

リアパネルディップスイッチメモリマップ、アドレス


PC-8800資料館JE1VUJホームページ


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