■2013年04月27日(土)20:25
小金沢連嶺縦走(1日目)
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今回はテント泊装備で縦走だ。 カメラは悩んだが、歩く時間が長いので中判は諦めてPENTAX K-5に18-55mmと三脚を持って行く。
07:38にJR甲斐大和駅に到着。すでにバスがいたが発車は08:10なのでコンビニへ行って朝食&昼食の おにぎりを購入。1個だけ食ってバスに乗る。 08:02到着の電車で来た人は半分くらいバスに乗れず、次の臨時バスに乗ることになる。 上日川峠行きのバスで、1つ手前の小屋平で下車。準備をして石丸峠を目指す。
08:48に小屋平を出発。ザックがヘヴィなのでゆっくり歩くぜ。 少し歩くと林道に出る。右へ250mほど進むと登山道がある。 少し登ると富士山が視界に入る。バッチリ見えていてテンションアップ! それにしても良い眺めだ〜
09:42に石丸峠に到着。あたり一面は笹原で気持ち良いが風が強いな。
とりあえず小金沢山を目指して歩く。 09:59に狼平に到着。ここも一帯が笹原だ。
ここから先は国立公園ではないので、どこでもテントが張れるようになる。 樹林帯に入ると一部道が不明瞭な箇所がいくつかあるが、赤テープや慎重に見れば大丈夫だ。 さすがに陽が当たらないと残雪やつららがある。一箇所だけ全面凍結している場所があった。 すべるだろうなぁと思ったら、やっぱり滑ったが 木を掴んでいたので転びはしなかった。あとは凍結してないのでアイゼンは出さず。 10:39に小金沢山(2,014m)の山頂に到着。三等三角点がある。
南側は展望が開けており、富士山がドーン!
山梨百名山であり、大月市の秀麗富嶽12景にも選ばれている山だ。 富士山を撮りまくり、少し休憩してから牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ向かう。 11:20に牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1,995m)に到着。
この山も秀麗富嶽12景に選ばれている。(小金沢山とセット) なので、もちろん富士山の眺めは良い。富士山頂に少し雲がかかってきた。 12:00ジャストには川胡桃沢ノ頭(1,940m)に到着。ここも富士山が良く見える。 それにしても倒木が多くて歩きにくい。くぐるのも跨ぐのも、ザックが重いので疲れる・・・ 12:31に黒岳(1,998m)に到着。この山は眺望が無いが、一等三角点がでーんと存在する。
腹が減ったのでおにぎりを食って休憩してから先へ。 12:53に白谷丸に到着。ここからの眺めは素晴らしい!
プロのカメラマンもよく撮影するスポットだ。 山頂付近は草原状になっておりテントを張って富士山を撮影するには最適の場所。 がしかし、今日は強風が吹き荒れているし、トイレが無いのでウンコしたくなったらちと困るし 水場も無いので不便だ。熊も怖いしね(^^;) そんなわけで、予定通り湯ノ沢峠へ向かう。 下りは急坂なうえ、ザレてるし登山道が深くえぐれているので歩きにくい。 斜面の一部が崩落している場所もあった。 13:25に湯ノ沢峠へ到着。駐車場はすぐだが、反対側の登山道を偵察。 少し進んだが面白くないので戻る。ザック背負ったまま余計な体力を使った(^^;) 駐車場へ向かうと避難小屋があるので覗くが、誰もいない。電気もきてるし布団も用意してある ので快適な避難小屋だが、GWだし混雑しそうなのでテントを背負ってきたのだ。 駐車場に着くと車が3台ほどしか止まってない。ここには立派なバイオ式のトイレがある。 駐車場隅のトイレの近くにテントを張る。つ、疲れたぁ〜〜
で、水筒を持って水場に行ってみる。水場は小屋から2分ほどだ。 水場を見ると、かなりチョロチョロしか出ていない。 1リットル汲むのにかなり時間がかかったぜぇ。 テントに戻り、疲れたので小一時間寝てから峠の付近を散策。 とりあえず湯ノ沢峠のお花畑に行ってみる。大蔵高丸・ハマイバ方面に少し歩く。 途中で鹿対策の扉と柵があった。鹿に花を食われないようにするためだな。 16:16にお花畑に到着。この時期だと花は全然咲いてないね(笑)
でも良い感じだ。がしかし、強風で寒い! テントに戻り、腹が減ったのでラーメンを作って食う。冷えた体が温まるぜぇ。 18時を過ぎると陽が傾き、いい感じになってきたので、カメラを持ってまたお花畑に行く。 お花畑で日没まで撮影。まぁまぁ綺麗だった。
日没後はべらぼうに寒い。急いで戻る。 戻るときに避難小屋を覗いたら3名いた。予想に反して空いている。テントは俺の他は1張り。 あとはテントでまったりし、ジャガビー食って小便して19時には寝る。 でも風が強くてうるさいし、寒くて寝られん! 24時頃に温度計を見たら0.3度。三季用シュラフだと厳しいか。
この日のGPSログデータはこちら。 http://vuj.dip.jp/~mkato/gpslog/Koganezawa_20130427.kml ※右クリックでダウンロード&保存してgoogle Earth等で開いてください | | |