● 自己紹介 ●




最初はPC-8001

私が初めてパソコン(当時はマイコンと呼んでいた)に触れたのは小学校4年の時で、オヤジが買ったPC-8001でした。
この当時はプログラムなどの事はわからなかったので、ゲームのロードと実行の仕方だけ覚えてASCIIやツクモオリジナルソフトで遊びました。しかし中学時代になると、パソコンには興味がなくなり、アマチュア無線ばかりやっていました。

高校に入ると、電子科だったこともあって周りの連中はみんなパソコンを持っているヤツばかりでした。私も学校で買わされたシャープのPC-1416GというポケコンでBASICを習いプログラミングの面白さからパソコンが欲しくなったのです。

PC-6001を購入したが・・・

そんな時、秋葉原を歩いていると若松通商でPC-6001の新品と増設用FDDのセットが15,000円ほどで売られていました。
その時、たまたまお金があったのでPC-6001を購入してしまったのです。
しかし使ってみると、PC-8001の160*100ドットよりひどいグラフィックに落胆し、結局は使っていなかったPC-8001をオヤジから借り、主にPC-8001で楽しんでいました。

PC-9801UV2を購入!

PC-8001でそれなりに楽しんでいましたが、友人たちはPC-88シリーズやX1シリーズで最新のゲームをフロッピーで楽しんでいました。私は古い雑誌のプログラムをセコセコと打ってカセットテープでセーブ/ロード。ちょっと悲しくなってきたので、やはり新しいパソコンが欲しくなってきたのです。
最初は、誕生日にオヤジにPC-8801mk2でも買ってもらおうと相談したのですが「そんなの買ってもあまり使えないよ」と言われてヤメ。どうせ買うならPC-98かなぁと思い始める。
それから少し経って夏休み。夏休みと言えばバイト!ってことで、某写真用品メーカーでアルバイトをし、マイコンショップ川口で中古のPC-9801UV2(640KB)を18万で購入。
UV2を買ってからプログラミングやゲーム、それに当時はまだ珍しかったMIDIによるコンピュータミュージック(DTM)で楽しんでいました。

ついにPC-88購入

高校も卒業し、音響関係の専門学校に通っていました。
パソコンのほうは相変わらずPC-9801UV2を使っていましたが、この頃からパケット通信(パソコン通信のアマチュア無線版)にハマりだし、TNC(パソコン通信でモデムに相当)を2台購入してしまったのです。
1台はUV2に繋ぎ、もう1台をハテどうしたものか・・・となって、パケット通信用にと安いパソコンを探したら、秋葉原のスタンバイに中古のPC-8801FH30が29,800円で転がっていたので、これを購入していまいました。
この時初めてPC-88を使いましたが、PC-98に比べるとかなり遅くて漢字変換もイマイチ使えないという印象でした。
それでもパケット通信やゲームに、そしてカセットI/FがあったのでPC-8001用のゲームなんかも楽しんでいました。

PC-98にPC/ATに・・・

その後はPC-98シリーズを次々に買い、いつの間にやら時代はWindows。
私もWindowsは3.0から使っていましたが、PC/AT互換機は自作ができるし、いろいろなOSが動くのでCPUが486の時代から自作を始めて、WindowsNTの他にLinuxやSolarisを動かして楽しんでいました。

時代はPC−88!!

しかし、今やパソコンは当たり前。猫も杓子もITだインターネットだパソコンだーという時代になってしまいました。マシンの自作ももう一般的。なんか面白くない・・・
そんな時、ヤフーオークションにPC-88やX1などの古い機種がたくさん出品されているのを知りました。試しに入札するとPC-8801MA2を6,000円で落札できました。
久しぶりにやったPC-88のイース。すごく懐かしい・・・それに本体デザインも超cool(笑)
そんなわけでPC-88シリーズを2000年になってから収集し始めました。
やっとの事でPC-8801mk2TRとPC-88VA3を手に入れて、全18台コンプリートしました。


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