9月22日 (日) 唐松岳〜五竜岳縦走 2日目 朝は4時過ぎに起き、持ってきたパンとドライマンゴーを食って外に出る。 雲はやや多目だが、それによって朝焼けが期待出来る。 昨日ロケハンした小屋裏のピークに登って朝日を待つ。 5時を過ぎると良い色合いになってきて、5時半になると燃えるような空に! そして、05:32に太陽が顔を出し始める。素晴らしい朝焼けに登山者全員大感動だ! 太陽が出ると、周辺の名峰も赤く染まる。 日の出から15分ほど撮影し、テントを撤収。06:20に五竜岳に向けて出発だ! 出発すると、いきなり険しい断崖の岩場が現れた! 前を進む兄ちゃんは鎖場は初めてとの事で、おっかなびっくり進んでいる。 「ゆっくりどうぞ」と言ったが、あまりに遅いので途中のテラスで追い抜かせてもらう。 岩場が終わるとザレた道を下る。これから登る五竜岳は、まだまだ遠い。 しかし、やっぱり剱岳はカッチョイイな! 唐松岳方面を振り返って見ると、結構歩いてきた。 08:28に、やっと五竜山荘が見えた。もうすぐだ! そして08:33に五竜山荘に到着。今日はここでテント泊なのに到着が早すぎたな(^^;) さっそくテントの受付をしに小屋へ入る。今日はコーラがある!!あとで飲むべ。 受付をしようとすると、小屋の姉ちゃんが「今日はテントが100張りほどになる予想です。まだ 時間が早いので泊まらずに下山しては如何でしょうか?」とか言ってきた。 写真も撮りたいし、五竜に登ってから下山は体力的にギリだし「いや泊まりたいのでお願いし ます」と言って受付してもらった。ショバ代は500円だ。 あと「テント場の清掃がまだなので、テントを張る前に五竜岳に登ってきてください」と言わ れたので、とりあえず登ることにした。 08:47に小屋前から登り始める。見るからに遠い・・・ ま、コースタイム1時間だからな。 最初はザレた坂を登る。ザックは軽いが疲れもあって息が切れる。 そこそこ登ると岩場に変わるが、それほど段差が無いのでありがたい。 山頂直下まで来ると、岩場もかなり険しくなる。さすがに疲れた。 そして09:38に五竜岳山頂に到着! 三角点はあるが転がっているので亡失扱いか? 雲は多いが、山頂からは360度の眺望が広がる。 時間が中途半端なせいか、俺を含めて山頂には4人しかいない。 雲が多めでナイスな写真にはならないので、少し撮って早々に下山する。 下山後にテントを張るが、どんなに混んでも俺の前と左右には絶対にテントを張れないナイス な場所にテントを張った。ヒヒヒ(笑) テントからは五竜岳の山頂が良く見える。 で、すぐに小屋に行ってコーラを買う。(400円)まいう〜〜! 普段はコーラなんか飲まないけど、何故か山で飲むコーラはすごく美味い! まったりしているとガスが出てきた。早く登っておいて良かったゼ! 12時少し前になって小腹が空いたので、小屋に行ってチャーハンを注文。(700円) チャーハンは冷凍食品っぽいがフライパンで調理してるし、スープも付いて小屋で700円は安い! 食ってから冷蔵庫を見ると、もうコーラが売り切れている。あぶねぇ〜〜! 12時を過ぎると、もうテント場は満杯。あとは斜面に張るか、翌日6時撤収を条件に登山道上に 張るしかないようだ。3連休は恐ろしい。 あとはもうマッタリするしかない。ガスってるので写真も撮れないしね。 15時くらいには小屋でチューハイを買ってテント前で一杯やる。 続々とテント泊の登山者がやってくる。もう登山道もテントで埋め尽くされている。 17:05に日没だ。ガスっている中、五竜岳の右肩に陽が沈む。 17時半を過ぎて、テントはついに臭くてうるさい発電機横や、便所の脇までテントがっ! さすがに便所の脇は臭いし人はひっきりなし来るし厳しいねぇ(笑) する事も無いし、18時には寝る。 |