6月19日 (土)  生録セミナー

今日は日本オーディオ協会主催の生録セミナーで、今回はヴァイオリンとピアノでクラシックの
演奏の録音だ。

12時少し過ぎに会場の松本記念館に到着。バスを降りてからがわかりにくい場所だ。
受付を済ませて部屋に入ると、俺の席は一番前だ!近すぎて微妙な場所だなぁ〜
いつもは軽装備だが、今回はマイクスタンドとマイクはRODEのNT3を2本セット。
NT3は初めて使うので、念のためオーディオテクニカのAT9940も中央にセットしておく。
今回はセミナーということで、高価な機材の常連マニアはもちろんだが、レコーダをメーカー
から借りて録音する初心者も結構いる。
13時になってセミナー開始。
オーディオ協会会長などの挨拶があってから評論家の岩井喬氏のアドバイス・説明があって
いよいよ演奏の録音だ。バイオリンの田野倉雅秋さん、ピアノの澤田 智子さんが登場。
レベル調整のための演奏をしてもらって調整する。レベルは低めにセットするが、念のため
リミッターを入れた。
最初は「シューマン:ヴァイオリンソナタ 第1番」だ。続いては各楽器のソロをというこ
とで「バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番よりラルゴ」と「ショパン:小犬のワルツ」
を演奏して頂いて前半終了。

少し休憩を取ってから部屋を移動して録音したものの試聴だ。
部屋にはEXCLUSIVEのスピーカーが鎮座している。
何人かの録音を聴いたが、やっぱり高いマイクは音がいいなぁ・・・
録音会場に戻り席替えだ。俺は一番後ろに移り、距離があるのでマイクスタンドの高さを
高くしてセッティング。
そして「ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第5番 「春」」の演奏を録音する。
演奏中はヘッドフォンでモニターしていたが、途中からRchにピアノの音にビリつき発生。
途中で何かするわけにもいかないのでそのまま録音した。マイクかなぁ・・・?
その後、また録音したものの試聴会をやってから後片付けをし、1Fに移動して懇親会。
ビールとワインとオードブルのおつまみでオーディオ談義に花が咲く。
私もご年配の方やオーディオ協会会長さんと盛り上がりました。

非常に響きの良い部屋でとても良い録音環境でした。場所は不便ですが・・・
秋に秋葉原で開催予定の音展でも生録会を開催するようなので、また参加する予定です。

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